シドニーにも「タイ人街」が。そんなユニークなストリートを散歩してみました。
サワディカー!シドニーナビです。と今回はバンコクナビ風に始めてみましたが、というのも紹介するのがシドニーのタイ人コミュニティーエリアだから。オーストラリアに住む日本人や韓国人は多いのですが、タイ人もかなりの数にのぼるらしく、タイ料理も一大エスニック料理カテゴリーとして、シドニーに住む人々の舌を楽しませています。
デパ地下などでも必ず一軒は入っているのがタイ料理ですが、いろんなお店が選べたり、タイ輸入食材がゲットできるストリートがセントラル駅近くに存在します。それはキャピトルシアターにも近いCampbell St.。今日はナビが有名どころのレストランと魅力的な食材がある雑貨店におじゃましてみました。
南国フルーツ、スイーツも見~っけ!
このあたりはチャイナタウンが近いため、付近は中華系の食材を扱うスーパーや雑貨屋も存在するのですが、これだけ外国でタイ食材が集中しているお店が並んでいる例は少ないかも。このストリート沿いに4店ほどあります。即席めん、スナック類などはもちろん、保存のしやすい食品も扱っているほか、タイ米も大量に扱っていました!
ランチボックスもたくさん並んでいます!もちろん、カレー系、炒め物系、バラエティたっぷり。持ち帰って、電子レンジでチンするだけです!
スイーツはココナッツを固めたお菓子がところせましと並べられていました!スイート好きにはたまらない?!
フルーツではドリアンやマンゴーのほかにも、バナナの木のツボミ(?)など、「これ、どうやって食べるんだろう」と思わせるような不思議な食材も売られていました。
マンゴーの切り身は、旬な時にはスイートパウダー付きで売られています。
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これは!パパイヤサラダ、ソムタムを作る臼ではないですか!こんなものまで売っているんですね。
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雑貨店でもうひとつ、賑わっていたのがDVDのコーナー。もちろん、母国の流行曲や映画、ドラマをコピーしたものが売られているようです。
レストランは「Chat Thai」が一歩リード このストリート沿いには、レストランも3~4軒ほど固まっています。小さいけれどもやや高級感のあるお店、ファストフード風のカジュアルなお店など、外観はいろいろ違いますが、その時のムードで使い分けできそう。
中でも外まで客がはみ出しそうになっていたお店が黄色い看板のここ、「Chat Thai」。お店のスタッフは、お店の入口にせり出したキッチンで作業していて、串焼きや炭焼きの一品がおいしそう。お菓子も焼いていたり、ひきつけられる店です。店内も夜はパブ風になって、多くはビアホールがわりに、タイ料理をつまみに一杯、というような使い方をしているようです。このお店、デパートの地下にも人気のタイ料理店を持っている同じお店。こちらが本店だったよう。この通りではダントツに客数の多い店でした。
タイ人僧侶が必ず通る道
ナビがいる時間帯、この商店街にオレンジのおなじみのコスチュームで現れた僧侶たち。托鉢にきたようです。お店の人たちもだいたい来る時間を知っているようで、あらかじめお供え物を用意していて待っていました。そしてお店の人をはじめ、通りがかりのタイ人たちも僧侶へお布施をしていきます。ここがシドニーだということを忘れてしまいそうな場面です。
いかがでしょうか。チャイナタウンにも近いので、この近くに来たタイのファンの方は、ぜひ立ち寄ってみてください。シドニーナビでした!
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記事登録日:2008-08-28