ウラーラを歩いてみよう!

四季折々の顔を楽しめる高級散歩道!

こんにちは、シドニーナビです。今日はお散歩好きの方におすすめの街、シドニーCBDからバスで約10分と近い、ウラーラをご紹介いたしましょう。
真っすぐと続く道の両脇は大きな街路樹が道を覆い、四季を感じる事ができる街としてお散歩の人気スポット。今は紅葉の盛りも後半、通り一面が赤い絨毯でなかなか風情があり、あてもなくゆっくり歩いているだけで映画の中にいる気分。
Woollahraという名前はアボリジニの言葉でキャンプ、またはミーティング・グラウンドを意味していますが、今は完全に白人の街と化し、海沿いのダブル・ベイ、ローズ・ベイ等とならんで 内陸よりでありながらもシドニーで最も地価の高い高級住宅地のひとつとされています。

サーキュラーキーのスタンドEから333、380番バス、またはセントラル駅(Eddy Avenue, Stand A)から378番バスでいずれも約15分、パディントンのウィークエンド・マーケットで有名な、Oxford Street(Jerser Road近く)で下車した後そのまま進行方向を進むと直ぐに大きな交差点にぶつかります。そのまま真っすぐ行くとボンダイジャンクション、右に曲がるとセンテニアルパークとなりますが、今日はウラーラを目指すので左折をしましょう!ちなみに333番バスはプリ・ペイドのみで現金が使えないのでご注意下さいね。

メインストリートのQueen Streetにはテラスハウスと呼ばれるビクトリア調の住宅が立ち並び、ギャラリー、アンティークショプや輸入雑貨店、カフェ等が多くただブラブラとウィンドウ・ショッピングをするだけでも充分楽しめます。 高級食材店として有名なサイモン・ジョンソン(http://www.simonjohnson.com)や京都府出身の日本人デザイナー、アキラ・イソガワ(http://www.akira.com.au/)のブティックもこの通り沿いにあります。
オーストラリア国内はもちろんのこと、世界中の美味しいものが集められている食のワンダーランド、サイモン・ジョンソン。1階は食材とチーズ・セラー、2階がキッチンウェアを取り扱っています。 オーストラリア国内はもちろんのこと、世界中の美味しいものが集められている食のワンダーランド、サイモン・ジョンソン。1階は食材とチーズ・セラー、2階がキッチンウェアを取り扱っています。 オーストラリア国内はもちろんのこと、世界中の美味しいものが集められている食のワンダーランド、サイモン・ジョンソン。1階は食材とチーズ・セラー、2階がキッチンウェアを取り扱っています。

オーストラリア国内はもちろんのこと、世界中の美味しいものが集められている食のワンダーランド、サイモン・ジョンソン。1階は食材とチーズ・セラー、2階がキッチンウェアを取り扱っています。

クイーン・ストリーを歩き始めると直ぐに、進行方向の左手に白い洋館が見えてきます。ドイツ系のブティックホテルで、田舎のおばあちゃんの家のようなロビーが素敵です。小さいながらもふんだんに光が差し込むQuaife's レストランでは平日は7:00〜10:00までの朝食が週末には15:00まで楽しめるということで泊まり客以外の食事を楽しむローカル客でいつも賑わっています。小さな中庭はペット同伴OKなので犬連れ率も高し!(www.hughendenhotel.com.au)

さて、そのまままっすぐ直進〜!


ウラーラはその街並みにふさわしく、ブティックホテルやギャラリー、アンティーク・ジュエリー&家具、生活雑貨などを扱うお店が多く、大型チェーン店やファーストフードなどは一切ないのが特徴。大きく窓を取ったテラスハウスを使ったお店が多く、それぞれ個性的なウィンドウ・ディスプレイで見る人の目を楽しませてくれます。
ギャラリーの種類も幅広く、「盆栽専門ギャラリー」まであるんですよ! ギャラリーの種類も幅広く、「盆栽専門ギャラリー」まであるんですよ!

ギャラリーの種類も幅広く、「盆栽専門ギャラリー」まであるんですよ!


大きな交差点Moncur Streetにはランドマーク的な建物が多く、待ち合わせポイントとしても人気があります。リコッタチーズのパンケーキの朝食で日本で一躍有名になった「bills cafe」のウラーラ店もこの交差点にあります。
進行方向左、信号手前には最近改装を終えてスタイリッシュな内装に仕上がったウラーラ・ホテル、隣接するビストロ・モンクーはマスコミ業界御用達。隣の席で食事を楽しむセレブリティーと遭遇率高し!最近開店したばかりのモンクー・セラーは厳選ワインが揃っています。 進行方向左、信号手前には最近改装を終えてスタイリッシュな内装に仕上がったウラーラ・ホテル、隣接するビストロ・モンクーはマスコミ業界御用達。隣の席で食事を楽しむセレブリティーと遭遇率高し!最近開店したばかりのモンクー・セラーは厳選ワインが揃っています。 進行方向左、信号手前には最近改装を終えてスタイリッシュな内装に仕上がったウラーラ・ホテル、隣接するビストロ・モンクーはマスコミ業界御用達。隣の席で食事を楽しむセレブリティーと遭遇率高し!最近開店したばかりのモンクー・セラーは厳選ワインが揃っています。

進行方向左、信号手前には最近改装を終えてスタイリッシュな内装に仕上がったウラーラ・ホテル、隣接するビストロ・モンクーはマスコミ業界御用達。隣の席で食事を楽しむセレブリティーと遭遇率高し!最近開店したばかりのモンクー・セラーは厳選ワインが揃っています。

交差点を渡った左側には小さいながらも少数精鋭を誇るクイーンズ・コートがあります。アンティークオークションで有名なサザビー、「オーストラリアの朝食シーンを変えた」と言われているビルズ、オシャレな書店やファッションショップなどが入っています。 交差点を渡った左側には小さいながらも少数精鋭を誇るクイーンズ・コートがあります。アンティークオークションで有名なサザビー、「オーストラリアの朝食シーンを変えた」と言われているビルズ、オシャレな書店やファッションショップなどが入っています。

交差点を渡った左側には小さいながらも少数精鋭を誇るクイーンズ・コートがあります。アンティークオークションで有名なサザビー、「オーストラリアの朝食シーンを変えた」と言われているビルズ、オシャレな書店やファッションショップなどが入っています。

進行方向右、信号手前はウラーラのランドマーク的存在の郵便局。

進行方向右、信号手前はウラーラのランドマーク的存在の郵便局。

交差点を渡った右側には花屋さんと併設のオープンテラスのカフェが季節を問わず大繁盛。冬でも青空が見えれば外でコーヒーと日光浴を楽しみます。

交差点を渡った右側には花屋さんと併設のオープンテラスのカフェが季節を問わず大繁盛。冬でも青空が見えれば外でコーヒーと日光浴を楽しみます。


このまままっすぐ進んで行くと2、300m先の交差点、オーシャンストリートにぶつかります。大体ここら辺あたりまでがウラーラ、クイーンストリートのメインエリアと言えるでしょう。オーシャンストリートにもまだ数店雑貨屋さんやレストランがあるので、天気とガッツが許せばそのまま左折してひたすら真っすぐ約1キロ、エッジクリフ駅まで豪邸を眺めながら歩くのも楽しいですよ。エッジクリフからシティのマーティンプレイスまでは2駅、タウンホールまでは3駅で着きます。

ちょっと脇道に入ってみましょうか?


モンクー・ストリートの交差点から100mほど進むと突然ショップが途切れて住宅地へと様子が変わって来るので、そこで引き返してモンクー×クイーンストリートの交差点を右折(クイーンズ・コートとウラーラ・ホテルの間)するとショートカットコースになるかも。
モンクーのワインセラーや子供服店、ギャラリーなどをひやかしながら1ブロックほどすすむと屋根付きの可愛いバス停があるので、そこから389番のバスでシティーに戻ることができます。(クイーン・ストリートに背を向けて進行方向左側、教会の前のバス停から乗ってくださいね)このバスは裏道を通るのですが、穴場的なギャラリーが数多い道を進んで行くのでちょっとしたギャラリー・バスツアー気分を味わえてお得かも!?

建物が途切れたとおもったら小さな公園がありました。入口は細くて狭いものの、結構な奥行きがあって子どもや犬と散歩している人の姿も多く見られます。
おとぎの国にありそうな小さくて可愛いお家(それでも平気で数億の値段がついているんですよ!!)や古い教会。 おとぎの国にありそうな小さくて可愛いお家(それでも平気で数億の値段がついているんですよ!!)や古い教会。 おとぎの国にありそうな小さくて可愛いお家(それでも平気で数億の値段がついているんですよ!!)や古い教会。

おとぎの国にありそうな小さくて可愛いお家(それでも平気で数億の値段がついているんですよ!!)や古い教会。


いかがでしたか?ウラーラは近くにセンテニアル・パークやムーア・パークなどシドニーを代表する大きな公園、パティントン、ボンダイ・ジャンクションやダブル・ベイなどのこれまたシドニーを代表する個性的な街に囲まれた好環境でお散歩好き、アンティークやアート好きな方にはかなり楽しめる街だと思われます。高層ビルが一切ないので空も広く感じるこの街に是非足を運んでみてくださいね。以上、シドニーナビでした。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-06-19

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