2月のシドニー 【2012年】

シドニーは夏本番!真冬の日本を抜け出してカラッと暑い太陽をエンジョイしよう。

こんにちは、シドニーナビです。異常気象で涼しい日の多かった1月でしたがやっとシドニーらしい夏がやってきました!それでも、昨年の2月には40度を越す日もあったシドニーですが今年は今のところ冷夏の予想通り、日中は平均25~27度の過ごしやすい日が続いています。遅れてきた夏を取り戻すべく、週末のビーチはどこも大賑わい。日照時間が長いサマータイムのこの時期、ナイトマーケットやムーンライト・シネマなど、野外で夜を楽しむイベントがたくさん!重いコートやマフラーは必要ありませんよ~。真冬の日本を抜け出してカラッと暑い太陽をエンジョイしよう。

2月のシドニーの風景です。
夏、公園の噴水は子供のプールに。

夏、公園の噴水は子供のプールに。

水のカーテン。

水のカーテン。

昼休みはもちろん外で過ごします。

昼休みはもちろん外で過ごします。

水しぶきを上げて走るジェットボート。サーキュラー・キーやダーリングハーバーで。

水しぶきを上げて走るジェットボート。サーキュラー・キーやダーリングハーバーで。

正しい夏の午後のすごし方!?

正しい夏の午後のすごし方!?

子供たちの制服は帽子付き。

子供たちの制服は帽子付き。

カレンダー編

2月14日(火) バレンタイン・デー
オーストラリアのバレンタインは一般的に男性から女性へバラの花束にカードを添えてというのが定番のようです。普段は行かないちょっと高めのレストランで食事するのもポピュラーで、各レストランではバレンタインの特別メニューを用意しているところが多いです。
シドニーならではのバレンタインの過ごし方と言えばディナークルーズ。キャプテン・クックやバガボンド・クルーズなど多くのクルーズ会社がシャンパンやギフトチョコ、ロマンチックな音楽で過ごすバレンタイ ン用の特別料金を設けています。
バレンタインの夜、ダーリングハーバーでは打ち上げ花火も上がりますよ。

お天気・気候編

南半球にあるシドニーは1月、2月が1年の内で一番暑くなる季節。まれ~に40度近くにまで上がる日もありますが、日中の平均体感温度は24~27℃というところ。ただ温度が高くても湿気が少ないので日陰に入れば過ごしやすいです。日本からの直行便だと真冬の夜に出発して真夏の朝に到着することになりますので、特に到着日の日中は美術館めぐりやモールでのショッピングなど計画的に過ごすことをおススメします。夜には気温が下がって過ごしやすくなります。
バスや電車内、お店やレストランなどは冷房で寒いと感じることはそんなにないと思います。なので冷房対策としての羽織ものは必要ないのですが、実は屋外で温度が高くて暑いというより日差しが強くて「熱い」と感じることが!逆に上に羽織って肌を覆った方が暑さを感じないように思います。もちろん、日焼けしたくない方は紫外線対策は万全で。日焼け止め、サングラスはお忘れなく!
<平均気温>
22.9℃
<最低気温>
20℃
<最高気温>
26℃
<平均降水量> 
111mm
<日の出 - 日の入り>
6時30分 - 7時50分

2月のエンタメ情報

チャイニーズ・ニューイヤー
日時:1月20日~2月5日
会場:ジョージ・ストリート、チャイナタウン、ダーリングハーバー
アジア以外では最大の旧正月を祝うお祭りが約2週間に渡り開催されます。パフォーマンスや展示会、フィルム上映やスポーツ大会ほか、注目のイベントはチャイニーズ・マーケット、夜のトワイライト・パレード、そしてドラゴンボート・レース。最終日の週末、2月4日と5日にダーリングハーバーでメインイベントとなるドラゴンボート・レースが行われます。昨年、オーストラリアへの移民数がずっと1位だったイギリスを抜いてついにトップになった中国。今年のチャイニーズ・ニューイヤーも盛り上がりを見せそうですね。

シドニーの夏の夜、昼間の汗を流したら夕涼みに出かけたいのが野外の映画鑑賞。芝生の上に寝転んでワインを飲みながら、大スクリーンで星空とともに映画を 観るなんて贅沢な時間の過ごし方ですよね。シドニーの夏は雨が降ることも少ないし、実はシティや近郊を合わせるとさまざまなところで星空の映画上映をして い ます。今回はそのうち2件をご紹介。

セント・ジョージ オープンエアー・シネマ
日時:~2月18日(土) 
会場:ミセス・マッコーリーズ・ポイント
ブラットピット主演の「マネーボール」やスピルバーグ監督の「アドベンチャー・オブ・タンタン」などの最新作映画が楽しみなことはもとより、会場のミセス・マッコーリズ・ポイントはオペラハウスとハーバーブリッジが一望できる有名な絶景ポイント。特に夜景の美しさでも知られている場所なんです。フードやドリンクも販売しているので、映画鑑賞の前にゆっくりお食事もどうぞ。

ムーンライト・シネマ
日時:~3月25日 19:00~23:00
会場:センテニアル・パーク(シティからバスで10分)
「ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル」や「ハッピーフィート2」などの新作作品や「ティファニー で朝食を」や「トップガン」などの定番&クラッシック作品も上映されますので、友人とまたはカップルや家族で観たい映画がみつかるのでは?

2月のシドニーの楽しみ方

夏真っ盛りの今、青い空を映すように海の水が一番キレイなブルーに輝くのが2月。やっぱりこの時期シドニーに来たらぜひビーチへ出かけましょう。昨年 ニューサウスウェールズ州の環境庁が発表した水質検査によると州内のビーチの水は20年前に比べて98%もクリーンになっているそう。
オーストラリアで一 番有名で人気があるのがシティからバスで30分ほどで行けるボンダイ・ビーチ。地元サーファーや観光客でいつも賑わっています。ローカルのジョギングや散歩コースになっている海沿いの遊歩道を歩くのは早朝や夕暮れがおススメ。この遊歩道沿岸にはイルカが出現すること多し!
もう一つの人気ビーチ、マンリービーチへはサーキューラー・キーからフェリーで30分。フェリーを降りてからビーチまでの歩行者天国には有名グルメレストランが並んでいます。日差しがキツくなったらビーチから歩いて5分でクーラーの効いたカフェで休めるのもマル。

2月のシドニー最新情報

シティから電車で20分のチャッツウッドに新しい複合施設、ザ・コンコースが昨年完成し話題となりました。シドニー在住日本人待望の(?)100円ショップ・ダイソーもオープンし、チャッツウッドにはますます注目が集まっています。
そして先月、チャッツウッドのメイン通り、ビクトリア・アベニューにオープンしたのが台湾の有名デザートハウス「鮮芋仙 Meet Fresh」。しかも場所 は天仁茗茶の2軒隣り。道路の反対側には台湾ケーキの85℃もあり、間違いなく台湾スイーツ好き注目のエリアです。シドニーエリアで5軒目のオープンとなるこのチャッツウッド店、内装は白い壁に濃い茶のテーブルのスッキリしたインテリア。入り口がちょっと狭く出来上がりを待つテイクアウェイのお客さんが重なると少し混雑しそうですが、奥には1階席と中2階席もありますのでチェックしてみてください。

2月のピックアップグルメ

今が旬のマンゴー。甘くて香りがよくて、東南アジアのマンゴーに負けないおいしさです。マンゴーシェイクやマンゴープリン、マンゴーソースのカキ氷やパンケーキなど、メニューにマンゴーの文字があったら何でもオーダーしちゃってください。
シドニー近郊にはワゴン車で直売に来るファーマーから箱入りのマンゴーが安く買えますが、シティのスーパーやフルーツスタンドでも1つ2ドル(≒160円)くらい。カットした熟れたマンゴをギリシャヨーグルトと一緒に食べると激ウマです!
いかがでしたか?サマー時間で1日が長~い夏のシドニー。特に、南国の花が香る夜の公園の散歩やオープンカフェでの食事、それに、朝日でキラキラ輝く海を眺められる早朝のビーチなど、2月のシドニーでいろんなスタイルの時間を過ごしてくださいね。以上、シドニーナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2012-02-01

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