7＆8月のシドニー 【2014年】

こんにちは、シドニーナビです。気温がぐっと下がり空気も一段と乾燥し、一年で最も寒い季節がやってきました。しかし、そんな寒さもなんのその。シドニーでは今年も真冬ならではの野外イベントやアクティビティが盛りだくさん。そんな真冬のシドニーをとことん楽しむ方法を今回はお伝えします。

7＆8月は平均最低気温が9度まで下がり、一年で最も寒い時期です。ただし、日本の冬のように底冷えのするような寒さではなく、日中は最高気温が17～18度まで上がることもあり、日中だけのお出かけなら、薄手のコートさえあれば心地よく過ごせます。地元オージーの中には、真冬にも関わらず、日中はタンクトップやTシャツ一枚で歩く強者も！ただし、真夏の日本から観光で遊びにくる観光客の方は、日本とシドニーの温度差で体調を崩しがち。冬物のコートやマフラーなどを持参し、防寒対策はしっかり行いましょう。特に、ブルーマウンテンなど郊外への外出、ダーリングハーバーやサーキュラーキー、フェリーに乗って海上へ出る場合などは、厚手のダウンジャケットを着ていくといいでしょう。また、冬とはいえ紫外線が強いオーストラリア。UV対策は忘れずに！

＜7月＞
平均気温13℃
平均最低気温9℃　
平均最高気温17℃
平均降水量69mm

＜8月＞
平均気温14℃
平均最低気温9℃
平均最高気温18℃
平均降水量81mm

◆ウィンター・フェスティバル
日時：6月13日（金）～7月13日（日）平日12：00～22：00　週末10：00～22：00
場所：ダーリングハーバー
料金：無料（スケートリンクのみ有料。大人A$20～29、子どもA$15～23）
概要：2009年に始まったシドニー最大の冬のフェスティバル。ミュージック、ダンスパフォーマンスのほか、ダーリングハーバー特設の屋外スケートリンクでアイススケートが楽しめる。

◆ディズニー・オン・アイス
日時：7月9日（水）～7月13日（日）　　
場所：オリンピック・パーク/Allphonesアリーナ
料金：大人$28.50～74.50　子ども（2～12歳）$25.50～37.50
概要：「塔の上のラプンツェル」「白雪姫」「シンデレラ」などディズニー映画でおなじみのプリンセス達によるスケートショー。

◆ロックス・アロマ・フェスティバル
日時：7月27日（日）　10：00～17：00　
場所：ロックス
料金：無料
概要：コーヒー好き必見！ロックスに世界各地のコーヒーが楽しめる屋台が立ち並び、コーヒーにぴったりのスイーツが堪能できるほか、ティーやホットチョコレートなども楽しめる。

◆シティ・トゥ・サーフ
日時：8月10日（日）　　
場所：ハイド・パークからボンダイ・ビーチ
料金：$80
概要：シティのハイド・パークからダブル・ベイ、ローズ・ベイを通り、ボンダイ・ビーチまでの14kmを走るチャリティ・ラン。

また、シドニーではおなじみ、台湾発タピオカミルクティーが人気のティースタンド「CHATIME」でも、冬ならではのドリンクが登場しますよ！今年は、ハチミツと洋梨の「ハニーペアー」、ハチミツとショウガの「ハニージンジャー」、そしてハチミツとレモンの「ハニーレモン」の３種類がオススメだそう。のどの炎症効果を鎮めるといわれているハチミツ。シドニーの冬は日本よりも乾燥するので、万一、旅行中に風邪を引いてのどの調子が悪いときは、CHATIMEのドリンクでほっと一息ついてみては？

オーストラリア気象庁によると、今年の冬は例年よりもやや温暖との予測。降水量も例年より少ないとのことなので、すっきりと晴れた青空の下が続き、過ごしやすい冬になりそうですね。また空気が澄んでいる冬だからこそ、よく晴れた日の夜には満点の星空を眺めることができますよ。日本では見ることのできない南十字星を探しに真冬のシドニーを訪れてみてはいかがでしょうか。以上、シドニーナビでした。