パックパッカー宿が集まるシドニーのダウンタウンサイドを散歩してみました!
こんにちは、シドニーナビです。やってきました!キングス・クロス。シドニーの下町で、サーキュラ-・キーから東へ少し離れたエリアになるので、短期滞在の方にはややなじみの薄い場所となるシドニーのダウンタウンサイド。このエリアをしばし散歩してみました!
ガイドブックなどによれば、このエリアはパブなどが多かったりして、治安があまりよろしくない、ということですが、確かに、駅を出たとたんに大道芸に出会ったり、駅前大通りのダーリングハーストSt.にはパブ、マッサージ店などが軒を連ねていて、確かにややアヤシイ感じ。
駅前はサッとスルーしました!
ところが裏通りに入ってみると、住宅街という趣の一戸建ての洋館が立ち並んでいて、その一軒一軒が宿になっていたりします。しかも格安のバックパッカー宿がメイン。バジェットが少なく、てっとり早く宿を探したい方にはこのエリアも悪くないのでは、と思いました。というわけで、このエリアをぶらり歩きながら、どんな宿があるか、チェックしていきます!
夜のにぎわいを前に街頭バンドが準備をはじめていました。
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パブに交じり、マッサージ店も多いような気がします。
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オーウェル・ストリートとヴィクトリア・ストリートが宿の密集エリア
エルアラメイン噴水のある、フィッツロイ庭園を左に折れると、オーウェル・ストリート。ここにある公園の四方にバックパッカー宿が目立ち始めました。そして、突き当たりがヴィクトリア・ストリート。一見静かな住宅街風ですが、ここにある建物の多くがバックパッカー宿やB&B。300~400mの距離に10軒以上が連なっています。
中級ホテルも人気がありました!
そして、ヴィクトリア・ストリートとダーリングハースト・ストリートの交差点にぶつかったところにある2軒のホテル。ひとつが Holiday Inn。もうひとつは Chifley Hotelという新しそうなホテル。好奇心でちょっと覗いてみると、Gフロアはエレベータのみで、上階にフロントがありました。どこか改装したばかりの清潔なフロント。オープンまもないはずなのに、宿泊客でいっぱいでした。
そして・・・ダーリングハースト・ストリートの駅南側はブティックホテル通り
さらにキングス・クロス・ロードをはさんで、南へ続くダーリングハースト・ストリートを歩きます。大通りのヴィクトリア・ストリートと違い、このダーリングハースト・ストリートは車のあまり通らない、落ち着いた街並み。昼下がりのお散歩にはちょうどいいです。
ゆるやかな下り道を降りると、シドニー工科学院にぶつかります。緑多い、気持ちよさそうなキャンパスです。学院沿いに歩くとオックスフォード・ストリートにぶつかり、そこから、右側(西向き)に歩けば、おなじみのハイド・パークに出る、という感じです。
市内の中心部とはちょっと違い、住宅街がホテルエリアになった、ちょっと変わったエリアなので、リピーターや長期滞在者には快適に過ごせるエリアかも。というわけで、上手に選んで自分に合ったシドニーステイを!シドニーナビでした。
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記事登録日:2008-04-30