海も観光地もシティに集まっているオーストラリア1の大都会。そんなシドニーならではの最終日のオススメの過ごし方を、出発時間別にご紹介します!
こんにちは、シドニーナビです。
楽しい旅行もあっという間に最終日。帰国日は荷物整理と空港に向かうだけであわただしく過ぎてしまう・・・そんなもったいない旅行をしていませんか?
シドニーはなんといっても空港(国内便・国際便ともに)への交通の便が良く、シティ中心部からわずか15分程度で空港に向かうことが出来ます!これなら最終日ものんびり観光できちゃいますよね?
今回はそんな最終日のオススメの過ごし方をいくつかご紹介したいと思います。
※各施設の開店・開園時間は2015年8月現在のものです。
【オススメ①午前出発組スケジュール】
■9~11時台発便(※7~9時には空港へ)
最終日はホテルで荷物を詰めて空港に向かうだけになりがちな午前帰宅組の人たち。
この人たちにオススメなのは、お土産選びを最終日の朝にまとめて行ってしまうこと。この日にじっくり選ぶ時間があると思うと、ほかの日はお土産のことを気にせず観光に集中できますからね!
・お土産物選び シティの大手スーパーは朝早くから開店していますので、オーストラリア土産を選ぶのにもってこい!時期によって多少異なりますが、基本的には下記の時間帯から開いていますので参考にしてください。
※ウールワース・・・セントラル店(サリーヒルズ):朝5:00~、タウンホール店(タウンホール駅前):朝6:00~
※コールス・・・ワールドスクエア店(セントラル駅そば):朝6:00~、セントラル・ジョージストリート店(タウンホール駅そば)平日朝6:00~、土日朝8:00〜
・番外編帰国日がもし第一土曜日であれば、ハーバーブリッジのたもとスターホテルの前で開催されるピアモント・ベイ・パークのファーマーズ・マーケットに行くのもオススメ!
朝早くから開いていることで有名なこのマーケットは、なんと朝7時頃には開いています。この公園のすぐそばにはライトレール(トラム)の「ザ・スター(The Star)駅」と「ピアモント・ベイ(Pyrmont Bay)駅」がありますので、セントラル駅までわずか10分程度で向かうことが出来ます。
・ご飯午前帰国組は空港でゆっくり食べるのがオススメ。
チェックイン、荷物検査後の空港内はフードコートが充実していますし、荷物や時間の心配をすることなくギリギリまで楽しめます。外で食べているとこうはいきませんよね。
■12〜13時台発便(※10~11時には空港へ)
・お土産物選び&ご飯
朝一にスーパーでお土産を購入した後は、お気に入りのカフェで1服するのもオススメ。
カフェ激戦区のサリー・ヒルズ(セントラル駅そば)エリアなどは基本的に朝の8時、9時頃から開いているので、12時台発便に乗る人たちは朝一のお土産探しが終わった後に少しゆっくりしてから空港へ向かうことが出来ますよ。
また、この時間に帰国する人たちはスーパーに加えてシティの大型デパートも一緒に見て回ることが出来ます。
※開店時間など詳しくは「午後出発組スケジュール・14時15時台便」をご覧ください。
・番外編帰国日が夏場の木・金・土・日・祝であれば、チャイナタウンのパディス・マーケットが朝の9時から開いています。(冬場は10時開店なので注意!)
いつも混んでいるマーケットも、開店直後はまだ空いているのでここで一気にお土産を購入してしまうのがオススメです!
【オススメ②午後出発組スケジュール】
■14~15時台発便(※12~13時には空港へ)
・お土産物選び&ご飯
朝一のスーパーに加えて、数多くのデパートや専門店が9~10時にはオープンするシドニーシティ。カフェやショッピングモールのフードコートでブランチを楽しみながら、のんびりショッピングできちゃいます。
下記は大手デパートの開店時間です。時期や曜日によって多少異なるので詳しくはWEBサイトをご確認ください。
※QVB(タウンホール駅直結)・・・平日・土9:00~、日10:00~
※ウェストフィールド(シティ店)・・・平日・土9:30~、日10:00~
※マイヤー(シティ店)・・・平日・土9:00~、日10:00~
※デイビット・ジョーンズ(シティ店)・・・平日・日9:30~、土9:00~
・観光
シドニーにはシティ内に多くの観光スポットがありますので、午後帰宅組はショッピングだけでなく、観光だって最終日ギリギリまで楽しむことが出来ます。
ダーリング・ハーバーにある動物園「ワイルドライフ・シドニー・ズ―」、お隣の水族館「シーライフ・シドニー・アクアリウム」はどちらも朝の9時半(※夏場は9時開園になることも)から開園中。
シドニータワーは朝9時から開いていますし、タワーの周りを歩くスカイウォークは朝の10時から参加可能です!(※チケット予約が必要)最後に空からシドニーの街を堪能して帰国するのもいいですね♪
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クルーズ(ブレックファースト・クルーズ/観光クルーズ)朝一でお土産探しを終えたら、海の上で朝ご飯なんていかがでしょうか?
毎週日曜日の朝にクルーズ船キャプテンクックの「ブレックファースト・クルーズ」が開催されています。発着地はサーキュラーキー(9:30~11:00)、もしくはダーリングハーバー(9:00~10:30)から選択可能。
45ドルでシドニーの美しい湾を見ながら、サラダ、ドリンク付きのビック・ブレックファーストが堪能できます。シドニー最後のスペシャルな思い出になること間違いなしです!
大きい荷物は船内で預かってもらえるので、帰国時の大荷物でも問題なく楽しむことが出来ますよ。
また、食事は必要ない!という方のためにもさまざまな観光クルーズがあるのでご心配なく。たとえば月~土まで毎日10:00~12:15まで開催されている観光クルーズ、「ハーバー・ストーリーAM」ではオペラハウス、ハーバーブリッジ、ロイヤルボタニックガーデン、タロンガズ―などシドニーの有名な観光地をはじめ、様々な景色をじっくり2時間以上もかけて見ることが出来ます。
もちろん上記のキャプテンクックのブレックファーストクルーズ以外にも各フェリー、ツアー会社によって開催されていますので是非チェックしてみてください!
・番外編
帰国日が土日なら、朝10時から開催しているロックス・マーケットに行くのもオススメ!
サーキュラキー駅すぐなので、空港までは電車で20分と安心。ただ、道の起伏が激しいエリアなので大型荷物を持っていると歩きづらいかも。サーキュラキー駅にコインロッカーなどはないので、荷物が少なめな人、友達と近くのカフェで順番に荷物番をしながら見る、などがオススメです。
■16~18時台発便(※14~16時には空港へ)
ここまでくるとかなり時間に余裕を持って最終日を楽しめることでしょう。
朝一で上記に挙げたようなお土産探しや観光を楽しんでもいいですし、ホテルのチェックアウトである10~11時をのんびりと迎えてもまだまだ楽しむ時間は残っています。
・ビーチへお出かけ
天気が良ければシドニーの美しいビーチを見収めに行ってみてはいかがでしょうか?
サーキュラーキー駅からマンリービーチまではフェリーでわずか20分。また、セントラル駅からボンダイビーチ/ブロンテビーチ/クージービーチまでは、電車でボンダイジャンクションまで13分+そこからバスで約10数分程度。 シティから海までが近いシドニーなので、どのビーチに行くにも30分足らずです。朝に向かってビーチでランチを食べるもよし、午後に向かってビーチをのんびり歩いてくるのもよし。
日本に帰ったらなかなか海に行けない!という人には、シドニーならではの最終日として絶対オススメですよ。
・クルーズ(ランチ・クルーズ/観光クルーズ)毎日(休みあり。HPを参照)お昼にはクルーズ船キャプテンクックの「ランチ・クルーズ」が開催されています。発着地は同じくサーキュラーキー(12:30~14:20)とダーリングハーバー(12:00~13:45)から選択可能。
日程や選択するコースによって金額は異なりますが、だいたい59~88ドルでシドニーの美しい湾を見ながら最高のランチが楽しめます。 ほかにも季節によっては大海原で泳ぐクジラを見ることができるホエールウォッチングツアーも人気です。発着地はほかのクルーズ同様にサーキュラーキーで、10~11時頃発の2~3時間のツアーがあるので最終日まで時間が取れなかった人はこの機会に行ってみましょう。
■19~21時台発便(※17~19時には空港へ)
この時間に出発する人は、これまでの午前帰国組と午後帰国組のオススメスケジュールを参考に、朝昼版のスケジュールをたててしっかり1日を満喫してみて!
例えばブレックファーストをシティで。フェリーで海辺に向かいビーチにてランチ。夕方にはシティに戻り、出発ぎりぎりまで残された名所散策や観光地を訪れたり、買い物やお茶を楽しむ・・・なんてことも出来ちゃいますね♪
冬場であれば18時頃にはもう暗くなっているので、ダーリングハーバーやサーキュラキーエリアで、シドニーの夜景を堪能するのもいいですね。
・クルーズ(ハイティー・クルーズ/観光クルーズ)
毎週水・土・日(※日曜は季節による)の午後に、クルーズ船キャプテンクックの「ハイティー・クルーズ」が開催されています。発着地はサーキュラーキー(14:30~16:00)のみ。49ドルで本格的なイギリス式ハイティーが船の上で楽しめます。イギリス文化を色濃く残したオーストラリアでまだハイティーをしていないという人は最後にフェリーの上でシドニーならではのハイティーを楽しんでみては?
交通の便が良くて、海も観光地もシティに集まっているシドニー。そんな街だからこそ、最後の最後までしっかり楽しみ尽くしましょうね!以上シドニーナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2015-09-16