老弱男女関係なく早起きタウンのシドニーの朝はスニーカーを履いてウォーキング! オペラハウスの対岸で颯爽と水辺を歩いてみませんか?
おはようございます、シドニーナビです。爽やかな朝をどのように過ごすかで1日の気分が左右されますよね。朝型生活者が多いのがオーストラリアの特徴で、シドニーでも平日でも朝の出勤前にジョギングやウォーキング、ビーチではサーフィンやひと泳ぎ、なんて健康的なオージーの姿がよく見られます。ちなみに週末はそのままビーチや公園でBBQというのが定番パターン。皆さんもナビと一緒に朝、散歩してみませんか?
ナビのおススメ・コースは断然ノース!
ルナパークのあるラベンダー・ベイエリアからハーバー・ブリッジを挟んだ反対側。キリビリは絶好のウォーキング+写真撮影ポイント。シティからも徒歩、フェリー、バスなど移動方法も選び放題。天気がよければ行きはロックスから徒歩でハーバー・ブリッジを渡って、帰りはフェリーというのが一番シドニーらしい景色を堪能できると思いますよ。時間に限りがある方は電車を利用すると片道約3分と圧倒的に移動時間が短縮できるので便利です。
階段を降りる直前の景色。なだらかなノース・エリアが一望できます。
ミルソンズ・ポイント駅から外に出ると、カフェやショップが立ち並ぶBroughton Street(ブロウトン・ストリート)があるので、ショップを左手に見ながら坂道を下って行きましょう。このエリアは首相公邸もある高級住宅地なので、なんとなくのんびりとした雰囲気。この辺のお店でコーヒーや朝食を買って海辺でのんびりとブレックファーストなんていかがでしょうか?駅からウォーターフロントまでは普通に歩いてもほんの数分。なにより一本道で正面にオペラハウスが見えるので迷子になる心配がないのがうれしいですね。
今回のウォーキングの拠点となるのが、坂を下りきった左手にあるキャプテン・ヘンリー・ウォーターハウス・リザーブ。小さな公園+水辺に沿って長く続く遊歩道です。公園の入口はちょっとだけ高台になっているので湾を見下ろす感じに緑+水+空の絶妙なコンビネーションが見られますよ。ここはオペラハウスに次いで年越し花火の絶好ビュー・ポイントとしても有名な公園で、CBDの高層ビルをバックにオペラハウス、ハーバー・ブリッジなどのアイコン写真を撮るのにうってつけなのでウェディングの記念撮影もよく行われています。皆さんも想い出の一枚をゼヒとも忘れずにカメラを持参してくださいね!
ちなみにこのエリアは絶景ポイントだけあってベンチも多いです。裸足で生に直座りがオージー・スタイルですが、朝だと朝露で濡れているので一休みする時は要確認!
朝のさわやかな空気をふんだんに吸い込んでヨガやストレッチをしている人たちの姿も見かけられます。皆さんもウォーキング前にのんびりとストレッチなどしてみてはいかがですか。ただ、午前中でもシドニーの日差しは日中並みに強く、水辺にいると照り返しもかなり強烈ですので、男性の方たちも日焼け対策だけはしっかりとしておいてくださいね!
さて、さっそく歩きはじめましょうか!
基本的に柵がないので水との距離も近く感じます。多数のボートが行き交うというのにガソリンなどのニオイを感じる事なく海水の透明度にもビックリ!どのくらいの樹齢だろうと思わせるほどの堂々とした大木は壁を通り抜けるほどの太くてがっしりとした根が張っています。知らない人でも目が合えば「グッモーニン!」と声を掛け合うのがオージーの気さくでいいところ。笑顔で挨拶を交わしているとなんだか地元で暮らしている気分!
ザ・大木!見事な風格があります!
全体的に高低もなく、距離も短めの初心者向けのコースです。もし歩き足りないようだったら橋の下をくぐった反対側のラベンダー・ベイに向かってのコースを追加してみてはいかがでしょうか?なお、橋の下はなだらかな斜面一体を覆うような芝生になっているのでオリンピック・プール近くのカフェ、リップルズに行く際にはこちらを突っ切って行くと近道ですよ。
いかがでしたか?この辺りではジョギングをする人も多いですが、おおらかな国だけあって道路の作りも結構おおらか。思わぬところに穴があいていたりなどと道の舗装はあまり良くないので、くれぐれも足元には気をつけてくださいね。皆さんもシドニーの青空の下で素敵な朝をお過ごしくださいね!以上、シドニーナビでした。
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記事登録日:2011-10-28