■シドニーで入国

シドニー国際空港からオーストラリアに入国しよう!

◆ビザ
オーストラリアへは必ずビザが必要です。
観光、商用の短期滞在目的であればETAS(電子入国認可システム)で手続きできます。
観光ETA(Visitor ETA)の場合、1回のETAでオーストラリアに3ヶ月滞在可能。
※有効期限は1年、またはパスポート有効期限の短い方。
※航空券購入時に旅行社が代行する場合もあります。


◆シドニーへの直行便
シドニーへはすべてキングスフォード・スミス国際空港(通称マスコット空港)に到着します。

日本からは成田から直行便あり。
−成田から:所要時間約11時間

◆出入国カード
機内で記入しておきましょう。

−入国カード
※日本語版があります。
< 表・左端>
【1】姓:姓をローマ字で記入(パスポートと同じものを)
【2】名:名をローマ字で記入(パスポートと同じものを)
【3】パスポート番号:パスポート番号を記入
【4】搭乗機または搭乗船名:乗って来た飛行機のフライト番号または船の名前を記入
【5】オーストラリア国内での滞在予定先:シドニーでの宿泊予定ホテル名を英語で記入
【6】オーストラリアに1年以上滞在するか可否をチェックする
【7】現在結核をわずらっているか、可否をチェックする。
【8】犯罪歴が有るかどうか、可否をチェックする。

<表・右側>
【9】税関、検疫について、以下の可否を行う。
1.違法薬物、禁止物品、武器
2.2500ml以上のアルコール、紙タバコ250本または250gを越えるたばこ製品
3.A$900以上の物品
4.営業目的の商品
5.A$10,000以上の現金
6.食品(すべて)
7.木製品、食物、種子
8.動物、昆虫、卵
9.土、スポーツ用品、靴
10.オーストラリア以外の国の農場に行ったか(30日以内)
11.アフリカまたは南アメリカに行ったか(6日以内)
【10】署名を行う(パスポートと同じ)
【11】日・月・年:記述日を記入する

<裏・左側>
【12】オーストラリアでの連絡先(ホテルの電話番号、名称)
【13】緊急連絡先(日本)
【14】搭乗地名:飛行機を搭乗した地名を記入する。
【15】職業
【16】国籍
【17】生年月日

<裏・右側>
【18】旅行者または一時入国者:旅行者はこちらをチェックする
【19】滞在期間:旅行日数を記入するする。
【20】居住国:「日本」を入力する
【21】オーストラリアを訪れる主な理由(1つのみにXをチェックする)(1.大会/会議、2.商用、3.友人または親戚訪問、4.就職、5.留学、6.展示会、7.観光、8.その他)

◆入国手続き
1.入国審査
カウンターで係員にパスポートと出入国カードを提出します。
2.荷物受け取り
荷物を預けた場合、バッゲージクレームエリアのターンテーブルで荷物を受け取ります。
3.税関検査
パスポートと出入国カードを提示します。
申告ありと申告なしに分かれているでご注意ください。

<申告が必要なもの>
食品
調理済及び生の食品と材料
乾燥及び生の魚や魚介類で、寿司及び魚卵を含む
乾燥及び保存果物。梅干し(販売用に製造され包装されたものであること)
乾燥及び保存野菜で、漬物や茸類を含む
インスタントヌードルを含む麺類やご飯類
生や乾燥した海藻、葉、その他の植物で巻かれた食品
ソース、ドレッシング、調味料
機内食を含むレトルト食品等の加工食品
ハーブとスパイス
漢方薬、伝統薬、治療薬、トニック、ハーブティー
スナック類
ビスケット、ケーキ、菓子類
紅茶、コーヒー、ミロやその他の乳性飲料
動物製品

羽、骨、角、牙(清潔で細胞組織が付着していないこと)
皮、獣皮、毛皮(太鼓や楯を含め、生皮は処理が施されていない限りは持込み禁止)
羊毛や獣毛(原毛、紡ぎ糸、工芸品を含む
はく製の動物及び鳥類(一部の品種については絶滅危惧野生生物法により持込みが禁止されている場合あり)
ジュエリーや土産品を含む貝殻類。サンゴ礁については絶滅危惧野生生物法により持込み禁止)
蜂蜜、ハニーコム、ローヤルゼリー、ビーワックス等の蜜蜂製品。ポレン(花粉)は持込み禁止
獣医用器具や薬品、羊毛刈りや食肉処理用器具、サドルその他馬具、動物用カゴ、鳥カゴ等の動物関連用具で使用済の物
ペットフードやペット用おやつ。生皮でできた犬用咀嚼製品を含む。魚の餌は持込み禁止。
植物やその一部を使った品物

塗料の塗ってある物や漆製品を含む木製品や彫り物(樹皮は持込み禁止のため、没収ないしは処理を要する)
植物でできた芸術品、工芸品、骨董品
植物でできたマット、バッグ、その他製品、ヤシの葉でできた物も含む(バナナの葉でできた製品は持込み禁止)
麦わらを用いた製品及び包装材
竹、籐、ラタンでできた籠や家具類
ポプリやココナッツの殻
種でできているか、種の入った物品
クリスマス用デコレーション、リース、装飾品(松ぼっくりは持込み禁止)
ドライフラワー
生花やレイ(バラ、カーネーション、菊等茎からも繁殖可能な花は持込み禁止)
その他の物品

動物ないしは植物でできたクラフト類やホビー製品
使用済のスポーツ・キャンプ用具で、テント、自転車、ゴルフ用具、釣り具を含む
土、糞、植物の付着した履物・ハイキングブーツ

<持ち込みが禁止されているもの>
卵と卵製品, 乳製品
卵そのもの、乾燥・顆粒状の卵、卵を用いた製品全てで、マヨネーズ、親子丼、卵粥、中華丼、生のラーメンやエッグヌードル、乾燥卵入り麺、卵入りカップヌードル、卵入りご飯・スープ調味料類を含む
クリームまたはミルクを含んだソース類、スープ、食品等全ての乳製品で、マカロニ、ムサカ、チャウダー、ヨーグルトドリンク、顆粒ココアドリンク、カルピス、チーズスティック(ただし特定の口蹄疫未発生国産のものは除く)
材料の10%以上が乳製品である食品で、乾燥食品を含む。
同伴乳児用の粉ミルクやニュージーランド産の乳製品は持込みが許可されている
缶詰め以外の肉製品

全ての種類の動物の肉−生、乾燥、冷凍、調理済、薫製、塩漬け、保存肉でサラミ、ソーセージ、ラードを含む
鶏釜飯の素、麻婆豆腐(鶏肉)
チャーハンの素、魚肉ソーセージ(ラード)
肉入りの麺
中華三昧(ラード)
とろみハオ麺(豚肉エキス、ラード)
ペットフードは全て持込み禁止
生きた動物

一切の哺乳類、鳥類、鳥類の卵と巣、魚類、爬虫類、両生類、昆虫
生きた植物

一切の鉢植え/根がむき出しの植物、盆栽、挿し木類、根、球根、球茎、根茎、茎、その他成長能力のある植物やその一部
種子やナッツ類

小豆、大豆、赤豆等の未調理の豆・種子類
米、シリアル用穀物、ポップコーン、未加熱のナッツ類、栗、松ぼっくり、粒餌、正体不明の種子類、一部の販売用種子類、果物・野菜の種子
種子でできた装飾品(ギフト用包装に飾りとして使われる物等)
生の果物や野菜

リンゴ、バナナ、柑橘類、核果類等、全ての生及び冷凍の果物・野菜

※詳しくはオーストラリア政府のWEBサイトをご確認ください。
4.両替
税関検査前や入国後に両替所あり。
その他、到着から入国までの詳細はこちらへ。

◆空港から市内へ
・・・こちらをご覧ください。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-12-28

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