伝統とフュージョンがミックスしたモダンチャイニーズ!
こんにちは、シドニーナビです。移民の街シドニーは中華料理も本格的!しかもお値段はリーズナブルといいことづくし。今日ご紹介するお店は、以前「Silver Springs」という店名で営業していましたが、数年前に名前も新たによりパワーアップ。ご一緒に人気の飲茶をさっそく食べに行きましょう!
チーム①の「カウンターへばりつき作戦!」展開中!
ランチタイムはかなり混んでいますので、まずは入口で人数を告げて番号札を貰います。かなりたくさんの人が待っていて一瞬へこたれてしまいますが、席数も多く回転が早いので見た目より早く席に通してもらえます。
最初の関門として、スタッフによって番号札の呼び出しが中国語のみ!「ひょえ〜っ!そんなの全然わからないよーぅっ!」と一瞬怯んでしまうのですが、オージーの対処法としては大きく3つに分けられるようです。
①入口の呼び出しカウンター近くでチケットと番号表を見比べる自力派。
②スタッフに自分の番号札を見せてコマメにアピールする自己主張派。
③近くで順番待ちをしている中国系のお客さんに自分の番号が呼ばれたら教えてくれるように頼む、愛想で勝負派。
今日のナビは①コース。他にもたくさんのお客さんがカウンターにくっついて、「番号逃さじっ!」と気合い充分、妙な連帯感も湧いてきちゃいます。
待つこと数分、ようやく席に通されるとまずジャスミン茶が出て来ます。お箸とボウルを紙ナプキンでササッと拭くのが地元ルール(お店に対して特に失礼に当たることはないようです)。
ホカホカの湯気立ち上るワゴンを見ているだけで、お腹がペコペコ!料理を載せたワゴンが席の近くにやってきたら、おばちゃんに目で合図!一通り料理を見せてもらいましょう。片言の英語が通じるので、希望の料理がそこになくてもおばちゃんに伝えておけば“横の連携プレー”で担当のおばちゃんが近くにいれば呼んでくれますよ。
さっそくナビも、いっただきまーすっ!
活気のある雰囲気に後押しされて、ついついあれこれ手を出してしまいます。基本的に日本人の口に合うものばかりですし、見た目と味のブレがないので、安心して食べられます。お醤油が欲しくなる蒸し物は「Soy Sauce Please!」の一言で持ってきてもらえますよ。
中国料理ならではのメニューとしては “鳥の足”が人気ですが、関節から爪先までしっかり原型をとどめているかなりグロテスクな図にナビは直視出来ず…よって写真はなし(へなちょこでスミマセン)。 食のチャレンジャー!を自称もしくは目指す方はぜひ挑戦してみて!
お次はデザート!
ワゴンの上に大きなスイカがドーンッ!この中にはフルーツポンチが入っていました!
いかがでしたか?「求めよ、さらば与えられん」という言葉がふさわしい飲茶!ここはシャイにならずに笑顔で攻めて行きましょう。よく食べ、よく喋り、よく笑う!皆さんも楽しい飲茶タイムを満喫して下さいね。以上、チャイナタウンからシドニーナビでした。