エミミのお気に入りの店、その1~「ほんだらけ」

「ほんだらけ」をご紹介!

こんにちは、はじめまして。エミミです。日本での仕事を一旦お休みして、シドニーに住んでいます。A.B.C.の中国人の女の子とハウスシェアしながら、WHを満喫中です。日本からシドニーに住みはじめて、何かが“なくて困る”ってことは、あまりありません。大抵“何とかなる“もの。例えば、日本食が恋しくなったらちょっと高級なジャパニーズレストランに行けば、日本と同じくらい美味しいご飯が食べられます。病院も警察も銀行も日本語が使えるところがあります。なので、ある程度の生活は、何の心配もありません。もちろん、シドニー在住の友達や英語力など、あったにこしたことないモノは沢山あるけど。じゃあ、「無くては困るもの」って何ですか?これって、人それぞれですよね。今から紹介するお店は、私にとって「なくては困るもの」の一つです。

お店の名前は「ほんだらけ」。その名のとおり店内は、本だらけ。本屋さんです。私にとってなくては困るもの、それは、日本語と本屋さんです。シティで、韓国語、中国語はよく目にするけど、日本語が思っていたより少ない気がします。なので、無性に日本語が恋しくなる時があるのです。
シドニーにはKINOKUNIYAをはじめ本屋さんがあります。日本の本も買うことができ便利です。私も時々利用するけど、日本の本は高い!倍はします。そんな大手の本屋とは、ちょっと違うのが「ほんだらけ」です。ここには、日本の本が定価かちょっと安いくらいで手に入ります。その理由は、used(古本)だから。私は、日本語の本が必要な時、最初に「ほんだらけ」に行きます。シドニーの日本の本屋さんだけあって、旅行のガイドブックや語学の本の種類が豊富です。利用者は、ワーキングホリデー、学生、駐在員、旅人、日本好きの外国人、などなど。なので、シドニーに住む日本人にとって絶妙なキーワードのものが並んでいます。まさに、本のセレクトショップのようです。

そして、古本の醍醐味は、前の持ち主の足跡! 書き込みやブックイヤーを見つけると、ちょっとワクワクしませんか?ガイドブックなら「前の持ち主は、こんな所にいったんだ」とか、参考書なら「ここが大事なんだ」とか。ここにある本は、シドニーに住んでいる日本人の手をぐるぐる回っているのかも、って妄想。また、本を探すだけじゃなくて、本屋さんに行くことは、いい気分転換になります。天井から床まで敷き詰められた本のタイトルを、何気なく目に入れながら歩いていると、ふっと、大昔に読んだ本があったり、読もうと思っていたけど忘れていた本を見つけたり。日本語の単語はいろいろと私の脳を活性化させてくれ、新しいキーワードをくれます。また、膨大な数の本がある中で、たまたま、ここシドニーに来た本達は、日本で会うよりも親近感を感じます。
シドニーに来て、急に日本(日本語)が恋しくなったり、旅の途中で読む本がなくなったら、是非「ほんだらけ」に寄ってみてください。きっと、ちょうど欲しかった本が見つかると思います。その他、「ほんだらけ」には、日本のCD、DVDもおいてあります。2階はマンガルームになっていて19000冊のマンガと雑誌、インターネットができるスペースがありますよ。(別料金)また、オンラインショップでも買い物ができます。
外国人にむけて、日本のサブカルチャーに関する本も並んでいます。

外国人にむけて、日本のサブカルチャーに関する本も並んでいます。

日本風のピアスやアクセサリーも買えますよ。オージーの女の子に人気です。

日本風のピアスやアクセサリーも買えますよ。オージーの女の子に人気です。


<お店情報>
ほんだらけ
住所:level 1, 465 Kent st. Sydney NSW 2000
電話番号:02-9299-3556
営業時間:毎日11:00~19:00
※タウンホールの裏に2008年10月移転オープン予定

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-10-10

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