2017年のシドニー

社交的で楽しいことが大好きなオージーらしく、一年中シドニーのあちこちで大小さまざまな楽しそうなイベントが開かれています。多国籍文化ならではのイベントカレンダーをご紹介します。



こんにちは、シドニーナビです。シティから徒歩圏内のバランガルーの再開発工事もほぼ終わり、新たなレストランやオシャレなバーが続々とオープンし、最新トレンディスポットとして注目を集めています。食や夜遊びだけじゃなく、マラソンや文化系の早朝からの健康的なイベントの人気も相変わらず。今年もたくさんのアクティビティやイベントが目白押しのシドニー。早速ご紹介していきましょう!

2017年の祝祭日とデイライト・セービング


1月1日(日)ニューイヤーズ・デイ
1月26日(木)オーストラリア・デイ
4月14日(金)グッド・フライデイ
4月15日(土)イースター・サタデイ
4月16日(日)イースター・サンデイ
4月17日(月)イースター・マンデイ
4月2日(日)デイライト・セービング終了(午前3時に時計の針が1時間戻り、日本との時差が1時間になります)
4月25日(火)アンザック・デイ
6月12日(月)クイーンズ・バースデイ
8月7日(月)バンク・ホリデイ(金融機関以外の一般企業は通常営業)
10月1日(日)デイライト・セービング開始(午前2時に時計の針が1時間進み、日本との時差が2時間となります)
10月2日(月)レイバー・デイ
12月25日(月)クリスマス・デイ
12月26日(火)ボクシング・デイ

公立学校のスクール・ターム


ターム1:1月30日(月)〜 4月7日(金)
ターム2: 4月26日(水)〜 6月30日(金)
ターム3: 7月18日(火)〜 9月22日(金)
ターム4: 10月9日(月)〜12月15日(金)

1〜3月の注目イベント



夏本番の1月はクリスマスから続く長期のスクールホリデー中ということもあり、大人も子どももなんとなく足取りが軽い1か月。月末まで続くオーストラリア最大のイベントがより一層のホリデームードを後押しします。
日本に比べてかなり強烈な日差しのシドニーはビーチに限らず街歩きの際も日焼け対策とこまめな水分補給を忘れずに!帽子、サングラス、日焼け止めの3点セットは必須です。

シドニー・フェスティバル(Sydney Festival)



期間:1月7日(土)〜1月29日(日)
場所:シドニー各所

今年で41回目を迎え、50年の大台を目指してより一層パワーアップ!今年は150にも渡るイベントが用意されています。参加費無料のものからハイドパークで気楽にいろんな味を楽しめる屋台まで、すべての年代や客層が楽しめるよう工夫が凝らされています。今年はシアターとダンスが特におすすめ!文化、芸術、芝居にダンスなど有料ながらもハイクオリティなステージを楽しんでみてはいかがでしょう。

オーストラリア・デイ(Australia Day)



期間:1月26日(木)
場所:シドニー各所

1788年のこの日にヨーロッパより初めての入植者がシドニー入りした日を「オーストラリア・デイ」に設定。約1か月に渡る長期ホリデーの最後を彩るのにふさわしく、オージーにおなじみのワラビーズのユニフォーム柄(本当は金らしいが、見た目はからし色+深緑)や国旗柄を身にまといビーチや公園でリラックス。朝8時からバランガルー・リザーブで行われるモーニング・セレモニーから始まって、トール・シップス・レースから夜空を彩るダーリンハーバーの花火などシドニーの至る所で記念イベントが繰り広げられます。

チャイニーズ・ニューイヤー・フェスティバル(Chinese New Year Festival)



期間:1月27日(金)〜2月12日(日)
場所:チャイナタウン各所

年を追うごとに中華系の移民や観光客の数が増えて行くシドニー、旧正月を祝うイベントもの規模も年々大きくなってきている模様。期間中はオペラハウスが深紅に彩られエキゾチックな雰囲気を醸し出します。

シドニー・ゲイ&レズビアン、マルディグラ(Sydney Gay and Lesbian MARDI GRAS)



期間:2月17日(金)〜3月5日(日)
場所:シドニー各所

世界でも最大規模を誇るシドニーのゲイ&レズビアンの祭典。 来年の40周年まであと1歩となった今年のテーマは”Creating Equality(平等を作る)”。初心者でも気軽に参加出来る 19日(日)のビクトリア・パークでのファン・デイは特におすすめ。会期中はコメディ、ダンス、音楽やエキシビジョンなど硬軟併せたイベントが全部で80も企画されています。一番盛り上がる最終日のパレードは午後から交通規制がかかるので出かける方は注意が必要です。

4−6月の注目イベント



そろそろ紅葉も見られるこの季節、デイライト・セービングの終了と共に、少しづつ夜が早まってきます。季節の変わり目の雨も多く、夜になると急に冷え込み始めるので、お出かけの際には上着を忘れずに持参してくださいね。

シドニー・ロイヤル・イースター・ショウ(Sydney Royal Easter Show)



期間:4月6日(木)〜19日(水)
場所:オリンピック・パーク内、ショウグラウンド

1822年設立の NSW州の農業をサポートする非営利団体、ロイヤル・アグリカルチュアル・ソサエティNSWが主催するオーストラリア最大級のイースター・イベント。会期中は5,000以上のクラスに分かれた約40の品評会、300種類以上のショウバッグ(福袋)などすべての規模が超巨大!カーニバルエリアには100以上の乗り物やゲームが設置されちょっとした遊園地状態になっています。品評会、展示会、参加型ゲームから買い物、食事まで一日中存分に楽しめます。交通渋滞を避けるためにシドニー各地から送迎バスも運行されているので安心してビール&ワインガーデンでアルコールを楽しむこともできますよ。

ヴィヴィッド・シドニー(VIVID Sydney)



期間:5月26日(金)〜6月17日(土)
場所:シドニー各所

だんだん夜の空気が冷気で張り始めるシドニーを彩る人気のライトアップイベント。灯りと音楽が合わさった芸術とテクノロジーを夜の散歩とともに楽しめます。会期中はオペラハウスやミュージアム、ハーバーブリッジなどシドニーのランドマークや町並みが灯りによってグッとイメージチェンジ!海風はもとより街中もかなり冷え込むので防寒対策はしっかりとしてからお出かけください。

シドニー・フィルム・フェスティバル(Sydney Film Festival)



期間:6月7日(水)〜18日(日)
場所:シドニー各所

今年で64回目を迎える国際映画祭。 昨年は250作品が上映され動員数は約18万人という数字からその人気の大きさが伺えます。会期中はドキュメンタリー、上映時間40分以内のショート・フィルム、アニメをはじめとした世界中の人気作品が上映されます。プレミア上映や スペシャル・ゲストなど今年も世界中の映画ファンを夢中にさせてくれることでしょう

7−9月の注目イベント



暦の上ではすっかり秋〜冬ですが、昼の日差しはまだまだ強烈。季節を問わずに天気のいい日には野外イベントを楽しむのがオージースタイル。そしてこの時期は参加型スポーツイベントが集中しています。

ロックス・アロマ・フェスティバル(The Rocks Aroma Festival)



期間:7月末10:00〜17:00(予定)
場所:ロックス各地にて

一大カフェ文化を誇るシドニーの大型コーヒーイベント。人気バリスタのコーヒーが楽しめるというだけあって毎年各店に長蛇の列。期間中は世界から集めた良質のコーヒー豆やワークショップ、バリスタのコンペティションなどコーヒーアロマに包まれながら優雅な週末をぜひ楽しんで。もちろん紅茶やホットチョコレート、各種スイーツショップも出店するのでコーヒーが苦手な人も気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。

スマッシュ(Smash)



期間:8月19日(土)~20日(日)
場所:ローズヒル・ガーデンズ

日本でもおなじみのアニメやコスプレ、グッズ販売やトークにカラオケ…オーストラリアのオタク文化を牽引する一大ジャパニーズ・ポップ・カルチャー・イベント。世界コスプレサミットのオーストラリア予選も行われます。日本からも人気の声優がやってきて会場を盛り上げる予定!

シドニー・ランニング・フェスティバル(Sydney Running Festival)<



期間:9月17日(日)
場所:シドニー各所

一年中温暖な気候と豊かな景観も手伝ってアマチュア〜本格派まで幅広いランニング人口を誇るシドニー。「シドニー・マラソン」の名でおなじみのこの大会は3.5kmのファミリー・ランから記録を目指すフルマラソンまで全てのランナーの需要に応えてくれます。

10~12月の注目イベント



徐々に日暮れの時間が遅くなって来てそろそろ新芽が出てくるこの季節。週末にビーチへ繰り出す人の数も一気に増えてきます。日本同様、薄着の季節に備えてダイエット&エクササイズを始める人も増えてきますが、食欲の春(!?)を後押しするグルメイベントや年末のパーティーイベントも目白押し。ここはオージー式の健康美を目指すということで笑顔を武器に乗り切っちゃいましょう。

グッド・フード・マンス(Good Food Month)



期間:10月1日(土)〜31日(月)
場所:シドニー各所にて

一ヶ月に渡って繰り広げられるオーストラリア最大の食の祭典。会期中はカリスマ・シェフによるトーク・ショウやワークショップ人気ハット受賞レストランでの均一料金プレフィクスミールの提供。ハイドパークではアジア色豊かなナイト・ヌードル・マーケットなど空腹知らず&盛りだくさんの10月となることでしょう。

スカルプチャー・バイ・ザ・シー(Sculpture by the Sea)



期間:10月下旬〜11月上旬
場所:ボンダイ〜タマラマ

ボンダイ〜タマラマまで続く約3kmに渡る遊歩道に点在する大小さまざまな彫刻たち。世界中のアーティストから寄せられた100点以上の作品を眺めながら海岸散歩はいかがですか?限られた空間の美術館とは違い、広大な青空と雄大な海をバックに織り成す彫刻群は時間や天候によってもそれぞれ違う表情を見せてくれることでしょう。

キャロルズ・イン・ザ・ドメイン(Carols in the Domain)



期間:12月16日(土)予定
場所:シドニー・ボタニックガーデン内、ザ・ドメイン

ボタニックガーデンで開催される巨大スーパーマーケット・チェーン、ウールワース主催のチャリティー・イベント。毎年人気のゲストを迎えて昼からファミリー向けのアクティビティが始まり、夜のコンサートは毎年TVやラジオでも中継されるクリスマスを目前の一大イベントがクリスマス気分をより一層盛り上げてくれます。

シドニー・ニュー・イヤーズ・イブ (Sydney New Year’s Eve)



期間:12月31日(日)
場所:シドニー各所

真夏のクリスマスから一週間、今度は真夏の新年カウントダウンは日本の厳かな雰囲気とはガラリと違いオージーらしさ全開の超お祭り騒ぎ!オペラハウス付近では9時のファミリー向けイベント&ミニ花火を助走としてそのまま一気に12時のカウントダウンまで盛り上がります。新年の花火大会のメイン会場ともなるオペラハウス、ダーリンハーバー・エリアでは昼過ぎからコンサートやエンターテインメントなどの各種イベントが繰り広げられています。シドニーCBDやノースシドニーエリアなど昼過ぎには車両規制のかかる場所が多数あるのでご注意ください。なお花火後の交通規制解除時刻など帰宅方法のチェックも忘れずに!
いかがでしたか?年を追うごとにイベントの種類や内容もより一層盛りだくさんの2017年のシドニー。今年も一年中楽しく過ごせそうな予感!ナビでもできるだけたくさんのイベント情報をアップデートしていきたいと思いますので今年もよろしくおつきあいくださいね。

以上、シドニーナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2017-01-03

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