オーストラリア博物館

ジ・オーストラリアン・ミュージアムThe Australian Museum

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オーストラリア博物館へ知的好奇心の旅にでかけよう!

こんにちは、シドニーナビです。シドニーの数ある観光名所の中でも知的好奇心を満たしてくれるところといえば?「オーストラリア博物館」。シティのオアシス「ハイド・パーク」の隣りにあり、シティレールのミュージアム駅から徒歩5分ほどのところにあります。
今回ナビが訪れたのはシドニーっ子が「Long Weekend」と呼ぶ土日月の三連休の真ん中。そのため、博物館も家族連れで大いに賑わっていました。メインエントランスで入場券を買う列に並びつつ上を見れば恐竜の頭が。2008年から始まった恐竜の展示は日本同様、子供たちに人気です。
エントランスに入れば正面にチケット売り場。頭上でさっそくクジラのスケルトンがお出迎えです。これは100年も前シドニーの南部のビーチに打ち上げられたクジラだそうですよ。ここでお得情報。シドニーシティが発行している無料のガイドブックの巻末にオーストラリア博物館の20%入場料割引券がついています。シティにあるインフォメーションセンターなどで手に入ります!(日本語版には無く英語版の方です)。
オーストラリア博物館の展示は1階から3階まで1時間で回れるように、見所を示した地図をもらえるのがとても便利。より深く博物館を楽しみたい方には無料のガイドツアーもあります。ナビもお願いしたところ、なんと参加者はナビ1人!マンツーマンの非常に贅沢なガイドツアーになりました。ガイドツアーの時間などは日によって違うので、館内に張り出されている掲示を確認するか、博物館に直接お問い合わせを。
自然科学から歴史や文化まで展示物のジャンルは幅広く、楽しくオーストラリアを学べる内容になっています。たとえば、1階の『スケルトン』のコーナーには、コアラなどの有袋類に混じってヒトのスケルトンが。しかもその展示方法がスゴイんです。ちなみにヒトを乗せている馬は実際に競走馬だったそう。
3階の『バード』のコーナーで要チェックなのは鳴き声がヒトの笑い声にそっくりなことで有名な、オーストラリアを代表する動物クッカバラ(Kookaburra)の剥製。もちろん『恐竜』の展示も外せません。
充実した展示物は博物館好きには1日あっても足りませんが、今回は、ナビオススメの展示を厳選してご紹介しましょう。

見逃せない世界有数の鉱物コレクション!

オーストラリアはありとあらゆる鉱物が取れることで非常に有名。金や銀、オパールなどの宝石の類はもちろん、チタンなど現代社会になくてはならないレアメタルの産地として知られています。鉱業は現在のオーストラリア経済の主要な柱です。2階のフロアを占める鉱物の展示をみれば、オーストラリアと鉱物の深い関係が分かるはず。色鮮やかな美しい鉱物はどれも素晴らしいものですが、代表的なものを幾つかあげてみましょう。
まずSilver Cityの愛称をもつ著名な銀の産地、『ブロークンヒル』でとれた『セルサイトCerussite』。この博物館で最も有名な鉱物の一つで、記念写真の図柄にもなっています。白い大きな結晶が見事。
次にタスマニア島でとれる『クロコアイト(Crocoite)』。真紅の針状の結晶がたいへん美しい。この結晶はとても壊れ易いので、希少価値が高いそう。
また宝石のコーナーでは七色のオパールやサファイアなどの美しさに目をみはります。
そして決して見逃せないのが世界でも10本の指に入るという個人収集の大鉱物コレクション、『Albert Chapman Mineral Collection』!オーストラリア人のアマチュア鉱物学者であるチャップマンがオーストラリア各地で収集した800点あまりの鉱物が一堂に会します。鉱物は産地ごとに分類され、どのように収集が行われたかの説明も添えられています。鉱物収集に夢をかけた一人の人間の情熱を感じられます。鉱物マニアの方は必見!鉱物に興味がない方も、オーストラリアの豊かな鉱物の世界に、ぜひ触れてみてください。

毎週日曜日はディジュリドゥの無料演奏会!

オーストラリアの博物館には大抵オーストラリアの先住民アボリジニのコーナーがあります。ここオーストラリア博物館のコーナーも充実した内容で、民族工芸品の類から現代アボリジニアートまで揃っています。アボリジニの歴史も詳しく解説されていて、キリスト教とアボリジニの関係を物語るBush Churchも展示されています。毎週日曜日の12時と2時にはディジュリドゥの無料演奏会が開かれています。この日は子供が多いこともあり、クッカバラやディンゴの鳴き声のあてっこをしたり、観客の子供たちと一緒に演奏をしたりと、ショーの30分間があっという間にすぎる楽しい内容でした。
ぜひ、このアボリジニのコーナーに立ち寄って、複雑なオーストラリアの歴史を垣間見ていただければと思います。

知的好奇心の旅にでかけよう!

オーストラリア博物館は家族連れにも優しい博物館。「Search & Discover」のコーナーでは本物の顕微鏡を使った観察やパソコンを使った調査ができます。鉱物のコーナーでは実際に鉱物を触って、スタッフのレクチャーを受けられます。また、子供が遊べるプレイルームもあります。
お腹が空いたらレストランへ。博物館の中にあるレストランではパスタやバーガーが食べられます。写真のTempura FishはA$10.50。これは天ぷらでなく、フィッシュ&チップスでは?というのはご愛嬌。レストランからセントメリーズ大聖堂が見えます。
エントランスにも、もう一つのレストランが。また反対側にはショップもあります。ちなみにこのエントランスのエリアは入場券が無くても入れます。さらに2008年6月下旬からは新たな展示「Surviving Australia」も加わりました。


日々、進化し続けるオーストラリア博物館で、アナタの知的好奇心を満たす旅にでかけましょう!以上、シドニーナビでした。

記事登録日:2008-07-18

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スポット登録日:2008-07-18