ロケーション&価格重視の方へ。Central駅に近い、チャイナタウンや市内へのアプローチにも便利なリーズナブルなホテル!
こんにちは、シドニーナビです。これまでアジアのリーズナブルな物価に慣れてきたナビには、シドニーのホテル価格の割高感にはちょっと戸惑います。ファシリティの充実度も考えると、日本のホテルなどよりも割高になるのでは、と思うほど。バジェットも考えるとややクオリティダウンもやむをえず、かといってロケーションもやっぱり外せない選択ポイント。今日はナビが見つけた、便利そうなバジェットホテルをご紹介しましょう。
こんなY字型の角に面するホテル。
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隣りはすぐ鉄道の高架。
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やっぱり駅の近くが便利!
「Sydney Central on Wentworth Hotel」はセントラル駅の近くにあるホテル。ホテル探しで駅前を探すのは1つのセオリーですよね。土地がとてつもなく広大なオーストラリアでは鉄道は必ずしも普遍的な市民の足ではないのですが、やっぱり鉄道駅の近くなら便利で安心、と考えてしまう日本人のナビ。シドニーでも国際空港からの電車はセントラル駅に必ず停車するし、やっぱり駅周りは便利なエリアです。
クリームイエローとブラウンのレンガの壁面を持つこちらホテルで、フロントの方にバスなしとバス付きの客室を案内してもらいました。
ネット接続、問題なし!
バス付きの Ensuite room には電子レンジがある客室もあります。でもこれは室内で食事をする人のリクエストにこたえるための Special ファシリティで、全部の部屋にあるわけではない、とのこと。ネット接続費用がリーズナブルのも、予算の限られているビジネスマンにとってはありがたいサービス。多くの中級ホテルが1日$20だったのに、こちらは7日間$35。しかもこのネットサービスはパソコンを切っている間は時間がカウントされない仕組み。これは安い!
1Fの客室は日当たりはあまりよくないのですが、フロント近くで出入りが非常に便利なのがメリット。 上の階の部屋は日当たりがよくて感じは悪くないのですが、エレベーターが旧式で遅かったのがちょっと気になります。その古い建物であること以外は、意外と静かに利用できる環境。
それでは、どんな客室があるかご紹介します。
Standard Budget room 以外は全て禁煙。ドミトリーはありませんが室内にバス・トイレがない客室が多くあります。
Deluxe En-suite room
シャワーブース、トイレ付きの En-suite。さらにエアコン、冷蔵庫などもそろっている禁煙ルーム。
Basic En-suite room
シャワーブース、トイレ付きですが、エアコンがなかったり、Deluxeよりも設備はやや簡単となる禁煙ルーム。
Superior Budget room
トイレ、バスがシェアになるバジェットルーム。でも拝見させてもらった客室も明るくて、気持ちよく過ごせそう。こちらも禁煙ルーム。
Standard Budget room
こちらでもっともエコノミーな客室。トイレ、バスがシェアで、喫煙可能。設備も冷蔵庫以外は必要最低限で、テレビもありません。
~客室備品~
バスルームの脇に小さなクローゼット。テレビ、冷蔵庫など、コンパクトながら、そろっています。ドアの脇には姿見もあります。
浴室備品
浴室のシャワーは可動式で、けっこうお湯の出もよかったです。アメニティはソープとシャンプーのみで、コップはプラスチック。
こちらがパブリックスペース。
キッチン、テレビルームなどがありました。
こちら自販機のコーナーに置いてあるパソコンは、ネットアクセス30分までなら無料とのこと。また全館、ワイヤレスが網羅されていて、受信状況は悪くなかったです。
ホテル内を散歩してみると、階段の手すりといい、床のきしみ具合といい、けっこうな古い建物と見受けられます。大事に使われている感じです。
こちらのホテルはチャイナタウンが歩いてすぐのロケーションなので、中華料理が大好きな日本人にもうれしいところ。中華以外にもチャイナタウンはタイ料理店や日本料理店なども集中しているので、こと食事にはあまり困らないかも。ちょっと老朽化した建物ですが、それなりに使い勝手がいいホテルだと思います!
以上、シドニーナビがお届けしました!