シドニーでもまとめ買いによる弊害が現れています

オーストラリでもコロナウィルスの感染者が増加すると共に、自宅勤務者の数も増加。自炊率が上がるということはスーパーマーケットも品薄かしら？と思いきや生鮮食品は従来通りの品揃え。

しかし、保存の効く小麦粉、パスタ、米類を買い占める人が多くそれらの棚はすっぽり空っぽ。

ニュースやネットでも「買い占めの”不”必要性」について語る記事が増え一部の人が我に返りつつある様子。先日某有名スーパーマーケットの広報が「買いだめしすぎたパスタ等の返品、返金は受け付けない」とアナウンスしたのも功を為しつつあるようです。

それでも未だにトイレットペーパーやキッチンペーパーの棚はこの通り空っぽ。日本と違いウォッシュレットの普及がほぼないこの国ではデマによる買い占め被害が一番多いのがこれではないでしょうか。

オーストラリア政府も「トイレットペーパーは国内生産につき国民皆がいつも通りの買い方をしていれば不足することはない。今こそ協力を！」とアナウンス。早く皆の気持ちが落ち着いていつも通りの穏やかな買い物ができますように！