ボンダイ&ベイズエクスプローラーでイーストビーチエリアを走り抜けてきました!

ルートもかなり変わったボンダイ&ベイズ・エクスプローラーに早速乗車してきました!

こんにちは、シドニーナビです。今回はエクスプローラー・バスの24時間チケットを購入し、午前+午後の2部編成を組み1日で2コースに分けて強行観光をしてきました。午前のシドニー編は25カ所も停留所があり、盛りだくさんでありながらもちょっと忙しかったので、ランチで充電した後はのんびりビーチ巡りをいたしましょう!さっそく始発地点のセントラル駅へ向かいます。
シドニー・エクスプローラーでは始発駅のサーキュラーキーで下車してしまったため、セントラル駅まではかなり遠い。満腹ですが、へなちょこゆえ腹ごなしを兼ねて歩くガッツは持ち合わせておりません~。そういう時には緑色の無料バス555番が強い味方となってくれます。左右どちら周りでも同じくらいの時間でセントラル駅まで連れて行ってくれるのでラクチン移動~!ただしこのバスは平日は午後3時半までなので注意してくださいね。週末は午後6時まで運行しています。

さぁ海に向けて出発進行~!

午前中の教訓を活かして最後尾に席確保!

午前中の教訓を活かして最後尾に席確保!

ジョージ・ストリートを通ってセントラル駅に到着。バスを降りたら駅に向かって信号を渡ります。始発地点はセントラル駅のスタンド16番。駅側まで信号を渡り切らないで、ちょうど真ん中近くにあるバス停エリアの一角です。制服を着た係の人がいたので直ぐにわかりましたが、もしスタッフ不在の時はセブンイレブンが近くに見えるので目印にしてくださいね。
出発してすぐのトンネルにアトラクション気分が盛り上がります!

出発してすぐのトンネルにアトラクション気分が盛り上がります!

午前中も通った道ですが、進行方向が逆なだけで景色も変わります。

午前中も通った道ですが、進行方向が逆なだけで景色も変わります。

後ろに停まったバスが2台。運転手さんと目が合ったら手を振ってくれました!

後ろに停まったバスが2台。運転手さんと目が合ったら手を振ってくれました!

午前中に購入したシドニー・エクスプローラーと共通のチケットを見せて乗車、席につくと同時にバスが発進。まずはジョージ・ストリートを北上し、タウンホールの大きな交差点をキングス・クロスに向けて曲がります。この交差点はバス以外右折禁止なのでちょっとお得な気分です。またもやせり出す街路樹にちょっと猫背気味で観光開始~!
ウィリアム・ストリートをに入ったらキングス・クロスのコカ・コーラの看板を横目午前中のシドニー・コースとは逆方向に曲がります。ダウンタウン感漂う細い道を抜け、シドニーを代表するファッション・タウン、パディントンへと向かいます。街の象徴とも言えるパディントン・タウンホールの時計台が見えると共に一番賑やかなショップ・エリアが始まります。ウィークエンド・マーケットで賑わう土曜日とは打って変わった穏やかさ。この街でのんびりとウィンドー・ショッピングを楽しむなら平日がオススメです。かなりの距離を走った気がするのに振り向けばまだシドニー・タワーがみられましたよ。

そろそろ海が近付いてきた感じ!?

センテニアル・パークを抜けてボンダイ・ジャンクションへと続く道はちょっと高台になっているので、左手の先に海が見えてきました!ついに海とご対面~!?でもまだ通そうだなぁ。なーんて思いながら車内のアナウンスを聞いていると「ボンダイとはアボリジニの言葉で、岩の上でしぶきを上げる水(Water breaking on the rock)」という意味なのだそう。ほほ~ぅちょっとした豆知識を得ちゃった!果たしてこの事実を知っているシドニーっ子はどのくらいいるのかしら??今度誰かに聞いてみようっと。
ボンダイ・ロードに入った途端、正面に海が見えてきました! ボンダイ・ロードに入った途端、正面に海が見えてきました! ボンダイ・ロードに入った途端、正面に海が見えてきました!

ボンダイ・ロードに入った途端、正面に海が見えてきました!

ここからビーチ三昧!

世界的にも有名なボンダイビーチ。いつもは「ザ・観光地」な混雑具合なのですが、前日との気温差20℃強という信じられない気温差のせいか、まだ夏真っ盛りだというのに比較的空いていました。それでもビーチ沿いを散歩する人や沖の方で波待ちをするサーファーなど、ただそこにいるだけでワクワクしてくる独自の空気がここにはあるようです。
「ボンダイ・ブルー」という言葉があるようにここの海の色は格別です。 「ボンダイ・ブルー」という言葉があるようにここの海の色は格別です。 「ボンダイ・ブルー」という言葉があるようにここの海の色は格別です。
「ボンダイ・ブルー」という言葉があるようにここの海の色は格別です。 「ボンダイ・ブルー」という言葉があるようにここの海の色は格別です。 「ボンダイ・ブルー」という言葉があるようにここの海の色は格別です。

「ボンダイ・ブルー」という言葉があるようにここの海の色は格別です。

ドライバーも人それぞれ!?

さっきから思っていたのですが、このコースのドライバーってばエラいこと運転が荒いです。午前中にシティを回った時にのドライバーは写真撮影ポイントになるとゆっくり走行または一旦停止をしてくれたのですが、ボンダイ・コースのこの方は「急いで全ルートを回らなくっちゃ!」と焦っているかのような走りっぷり。シドニーの道路事情は日本に比べて良くないので跳ねるハネルッ!車酔いしやすい人は写真撮影はホドホドにしておいた方が賢明です。無理して撮ったところでピンボケ写真が大半になってしまう可能性大。そういうドライバーにあたったときは諦めて肉眼でしっかり見て記憶に留めておいた方が得策ですよ~。特にボンダイ・ビーチからダブル・ベイを抜けるまでの海エリアはカーブ&坂道のオンパレードですから!
バスはブンスカとスピードを上げて、ノースボンダイを抜けてグングン坂道を登って行きます。一番後ろの座席にいるとバスがバウンドした途端に後ろに落っこちないかちょっと心配…
お次は高台の高級住宅地、ドーバー・ハイツのノドカな日常風景を眺めながらバスはヴォークルーズへ。以前は停車していた見晴し台ポイントで停まらないのが非常に残念ですが、この辺りの景色は絶景ですので、ここだけは居眠り厳禁ですよ~!

ビーチ巡り後半戦。

さて、ビーチ巡りも後半戦。カーブが続く坂を下りきると途端に視界が開けてきます。ローズベイの住宅エリアは高層ビルが一切なく陸には豪邸、海にはクルーザーの素晴らしきかな景色が続きます。ちょうど周りをグルリと高台に囲まれたこのエリアは湾の形も綺麗で周囲の高級住宅地でさえも背景の役割にさせてしまうほどのゆとりっぷり。商店街エリア以外はなーんにもないノドカな住宅地ですが、余裕のオーラに溢れている街は立ち寄る人をなごませてくれます。
こちらは食事や買い物にもオススメの街、ダブル・ベイ。この辺り一帯はファスト・フードのチェーン店が一切ないので、食事予算は多めに見積もっておく必要がありますよ(コーヒーの値段は他とそれほど変わりませんが)。道を走る車も高級車が多いです。シティからも比較的近いこともあり、住民以外もかなり立ち寄るスポットです。電車のエッジクリフ駅からも坂を下りるだけの距離ですしね(その代わり、帰りの急勾配を昇のは大変なのでバスにした方が無難かも?)。エクスプローラー・バスが停まるメイン・ストリートからフェリー乗り場までも約5分の徒歩圏内ですし、ふらりと散歩するには最適の街かも。

そろそろ水辺ともお別れです。

ダブル・ベイを過ぎたら今回の旅で見れる最後の水辺、ラシュカッターズ・ベイの公園越しにクルーザーたちを眺め、行きに通ったキングスクロスを抜けて、まっすぐシティのハイドパークを目指します。この辺りは車で子どもを送迎している親が多いらしく、平日の午後3時を過ぎるとラッシュがもう始まるようです。気分はまだビーチなのに突然の街にちょっと戸惑いつつも、右手に最後の停車場所オーストラリア博物館が見える頃にはホッとしている自分もいたりして。どんなに近くても海へ行く=小旅行な気分にちょっとだけ気が張っていたのかも知れません。
博物館を過ぎたら、ハイドパークの脇を通ってセントラル駅を目指します。シドニー・エクスプローラーと同じルートなので、信号で隣り合わせになることも。「今日はどっちのコースに行ってきたんだい?」なんて話かけられてバスが走り出すまでしばしおしゃべり。ハイドパークからは3分足らずでセントラル駅に到着です。お疲れさまでした~終点でーす!

2つのエクスプローラー・バスに乗ってみて・・・

最初はA$35という料金に「これは高いのか安いのか?」と判断が付かなかったのですが、丸一日かけて言えるのはただ一言「これはお得!」。確かにワンデイ・パス(シドニー内のバス、電車、フェリー乗り放題チケット大人A$20)の方が料金だけ見れば割安ですが、自分で電車とバスのルートを組んでこれだけのコースを回るとなると「1.5倍払ってもいいから連れてって~」と思ってしまうのが本音です。しかも見晴らしがいい+(英語ですが)名所の説明をアナウンスしてくれる+旅行者同士で会話が盛り上がるなど、特典も満載!体力的に考えたら2日に分けて回るのをおススメしますが、1日で両方回るのも両コースの違いが見えておもしろいのでは?
90分座り続けた席に向かって「ありがとう〜楽しかったよ!」

90分座り続けた席に向かって「ありがとう〜楽しかったよ!」

天井が低めの1階席は乗客ゼロッ!

天井が低めの1階席は乗客ゼロッ!

入り口の狭さに比べて出口は普通サイズの幅でした。

入り口の狭さに比べて出口は普通サイズの幅でした。

出かけるときは忘れずに!

オープンエアーを結構なスピードで走り回るので思った以上に身体が冷えてしまいます。どんなに気温が高い日でも長袖のカーディガンなど1着持って行った方がいいですよ。帽子は飛ばされてしまう可能性が高いのでシッカリ頭におさまるものでない限りは止めておいたほうがいいかも!?その代わり日焼け止めとサングラスは夏に限らず一年中必須です!暑い日はお水のペットボトルも持ってくべし!

いかがでしたか?今回は午前=シティ、午後=ビーチと1日がかりで観光をしてきましたが、時間(と予算)に余裕がある方は2日に分けた方が遥かに疲労度は少ない気がします。ただ座っているだけとはいえ、強い日差しと風にあたり続けるのってかなり疲れてしまうものですね。以上、今夜は長風呂&早寝確定のシドニーナビでした。

その他情報

シドニー・エクスプローラーと同様赤いダブルデッカーのツアーバスなので行き先表示を確認してから乗車してくださいね。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-03-08

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