フリーマーケットへ行ってみよう!

シドニーを代表する4つのフリマの歩き方。週末にしか行われていないので、時間を調整して、効率的に回りましょ!

こんにちは、シドニーナビです。週末に開かれるフリーマーケットはシドニー名物。地元の人も集い、ツーリストにとっても独特のムードが感じられる愉快なスポットです。お天気であれば出店数も多く、食べもの屋台も出るので、買物ついでに食事も済んでしまいます。
シドニーを代表する観光客にとっても行きやすいフリーマーケットはロックス、パディントン、パディスの3つ。そして、もっとローカルなのも知りたい!という方のために、グリーブ・マーケットにもいってみました。それぞれの特徴もふまえ、ひとつずつご案内しようと思います!
ツーリストなら「滞在中に全部は行けない!」と思われるかもしれませんが、回ろうとすれば一日で回れないこともありません。「土曜日はフリマデー」として、移動もタクシーで、フリマ内で軽食をとったりしながら、ハシゴすればできるかも。もちろん、「1日1か所」というのもアリ。またパディスは木曜からやっているので先に行き、パディントンは土曜だけなので必須、ロックスは日曜に、という感じでもOK。
軽く特徴をいえば、ロックスは8~9割がた、ツアー向けという感じで観光みやげが中心、パディスはアジアンチックなエスニカンな香りが漂うノミの市、そして、パディントンは地元密着型で比較的洗練されたものが見つかる見本市、という感じでしょうか。パディスはチャイナタウンで、町中から近いので「いつでも行ける」と構えて、ナビ個人的には「パディントン」を強くリコメンドしたいと思います。

では、そのパディントンから見てみましょう!

◆Paddington Market (パディントン・マーケット)

フリーマーケットへ行ってみよう! フリマフリーマーケット フリーマーケットへ行ってみよう! フリマフリーマーケット
フリーマーケットへ行ってみよう! フリマフリーマーケット フリーマーケットへ行ってみよう! フリマフリーマーケット
お洒落な街、パディントンの中にある、教会風の建物の中の敷地で開かれています。店の数は多いので、まずは中央の店を奥まで見てまわり、それから、左側のエリアをぐるりと一周、その後、右側のエリアをぐるり、という感じで、全部見て回る時間があるなら、迷路に何回も行ったり来たりしてみてください。最後は、右側にちょっとした広場がありますので、そこで腰を下して、今日の戦利品をチェック(笑)したり、待ち合わせ場所にしては。
フードエリアも広いので、近くの木の下で食べるのも気持ちよさそう。 フードエリアも広いので、近くの木の下で食べるのも気持ちよさそう。

フードエリアも広いので、近くの木の下で食べるのも気持ちよさそう。

オーストラリアらしい明るいデザインの雑貨たち。 オーストラリアらしい明るいデザインの雑貨たち。
オーストラリアらしい明るいデザインの雑貨たち。 オーストラリアらしい明るいデザインの雑貨たち。

オーストラリアらしい明るいデザインの雑貨たち。

アロマオイル、天然石鹸などのお店も多かったかな。 アロマオイル、天然石鹸などのお店も多かったかな。 アロマオイル、天然石鹸などのお店も多かったかな。

アロマオイル、天然石鹸などのお店も多かったかな。

日本人のおじさんもアクセのお店を出してました~ 日本人のおじさんもアクセのお店を出してました~

日本人のおじさんもアクセのお店を出してました~

パンケーキのディスプレイ!カワイイ。 パンケーキのディスプレイ!カワイイ。

パンケーキのディスプレイ!カワイイ。

広場には占い師も出ていました。ここでも女性には必須アイテム。
住所:Uniting Church, 395 Oxford St. Paddington
営業時間:毎週土曜10:00~16:00
パディントン・マーケットの行き方:
オックスフォード・ストリートから東へ、タクシーやバス380番などで約15分。

◆Rocks Market (ロックス・マーケット)

フリーマーケットへ行ってみよう! フリマフリーマーケット フリーマーケットへ行ってみよう! フリマフリーマーケット
土日にサーキュラー・キー方面へ行かれたら近いのでとりあえず、立ち寄ってみてください。このロックス・マーケットは一直線のストリートに150以上のお店が立ち並んでいるだけで、行って帰ってくれば完了、なのでとても分かりやすいです。どちらかというと観光客向けに選ばれたものが多いようで、フリマであるような古着のたぐいはありません。それから茹でとうもろこし屋さん、名物らしいです。食べながら歩いている人が多かったかも。
マーケット沿いにこのオレンジ色のテントが張られます。

マーケット沿いにこのオレンジ色のテントが張られます。

沿道にいくつかのアイリッシュパブが並び、生演奏などが聞けます。そこで一杯、または食事、というのもいいですね。

沿道にいくつかのアイリッシュパブが並び、生演奏などが聞けます。そこで一杯、または食事、というのもいいですね。

手作りの家庭用品も人気があるよう。 手作りの家庭用品も人気があるよう。

手作りの家庭用品も人気があるよう。

アート系の品を扱う店もけっこうありました。 アート系の品を扱う店もけっこうありました。
アート系の品を扱う店もけっこうありました。 アート系の品を扱う店もけっこうありました。

アート系の品を扱う店もけっこうありました。

住所 George Street(Cnr. Playfair Street),The Rocks
営業時間 土・日 10:00~17:00
ロックス・マーケットの行き方:
サーキュラー・キーの埠頭まで電車やバスで行き、徒歩約5分。ジョージ・ストリート Geroge St.に沿ってハーバー・ブリッジの方へ向かって歩くと、左側に見えます。

◆Paddy`s Market(パディス・マーケット)

こちらはマーケット・シティ内にある室内マーケット。雨でもOKですが、陽が差し込まず、倉庫みたいで、ちょっと暗い印象です。150年以上の歴史をもち、野菜、魚なども商う、由緒ある市場です。
マーケット内は雑貨・土産を扱うエリアと生鮮食品のエリアの2つに分かれています。ほかのマーケットと圧倒的に違うのが、そのアジアの香り。扱う品物も中国、台湾、中東、タイなどの東南アジアのものなど、入り混じっているので、入ったとたん、そのアジアな香りにムッと圧倒されます。お店の人もアジア系であることが多く、自分の国のものを個人輸入して並べている、ということも多いよう。お店の数も多く、意外と探しにくいものが見つかったりする、という便利なマーケットです。
バラマキみやげによさそうなアイテムもそろっています。 バラマキみやげによさそうなアイテムもそろっています。

バラマキみやげによさそうなアイテムもそろっています。

値段も、ここが最低価格!ということも多いよう。 値段も、ここが最低価格!ということも多いよう。

値段も、ここが最低価格!ということも多いよう。

シドニーにいるような気にならなくなるようなアジアなお店もたくさん。 シドニーにいるような気にならなくなるようなアジアなお店もたくさん。

シドニーにいるような気にならなくなるようなアジアなお店もたくさん。

生鮮市場は野菜やフルーツがスーパーよりも安いことがあります。夕方の閉店間際に行くと「チープチーブ!A$1 1Kg!」とか投げ売りが始まります。とにかく、売っている主人も声が大きく元気なので、それだけでパワーを感じます。
ここで値段表示はキロ単位ということが多いです。ビニール袋をもらって自分が必要なだけ選んだら、重さを量って値段を教えてもらうシステムです。

住所:ヘイ・ストリート Hay St.&トーマス・ストリート Thomas St.の角
営業時間:水―日&祝日10:00~18:00
パディス・マーケットの行き方:
タウン・ホールの前からジョージ・ストリートを南に下って、セントラル駅の手前、ライトレールが走るヘイ・ストリートを右に曲がると、茶色い建物「マーケット・シティ」が見えます。この周辺で一番大きな建物なので、すぐにわかると思います。チャイナタウンの南門の近くです。

◆Glebe Market (グリーブ・マーケット)

こちらは観光客にはあまりおなじみがないかもしれませんが、地元密着型マーケットとして有名。学生街なので、古着やアクセサリーなどが比較的リーズナブル。若いアーティストたちも出店しています。 でも土曜日しか開いていないので、ご注意を。
住所:Glebe Public School, Glebe Point Rd, Glebe
営業時間 毎週土曜9:00頃から16:00頃まで
グリーブ・マーケットの行き方: 
バス431、432、433、434番に乗り、ジョージ・ストリート、セントラル経由で約15分。セントラル駅からは徒歩20~30分ですが、この周辺は住宅街で道がややこみ入っているので、タクシー利用がよいかも。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-04-30

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