シドニー・フィッシュ・マーケット

Sydney Fish Market

閉店・移転、情報の修正などの報告

カジュアルにシーフードを食べられる名所として名高い、シドニーの台所!生のオイスターに、Fish & Chips に舌鼓!

グッダイ!シドニーナビです。東京築地についで世界で2番目の水揚げ高を誇るのが、ここ、シドニー「魚市場」。ここフィッシュマートは観光名所としてあまりにも有名です。一体どんなところなのか、探検してみようと思います。
シドニー内で流通している魚介類は全てこのフィッシュ・マーケット経由。だからここで食べるのが一番新鮮、お墨付き。お店でテイクアウェイ(オーストラリア英語、テイクアウトのこと)して、テラス席で食べる。これがフィッシュ・マーケット流!

とりあえずメインビルを目指して
フィッシュ・マーケットの敷地には、本当のオークション(セリ)をしている業者用のエリアと、一般市民が食事できるレストランエリア「ウォーターフロントアーケード」、それからビルの周辺の数軒のお店からなります。一般の人はオークションのほうへは入れません(が、時間によってはオークション見物コース、というのがあるそうです。また料理教室も開かれているので、興味のある方は参加してみては?!
ライトレールで行くとメインビルはいちばん奥になりますが、まずは一直線に人々が吸い込まれていく方向まで歩いてみましょう。

意外と小さなレストランエリア!
「ウォーターフロント・アーケード」の中へ入っていくと、エビ、ホタテ、オイスター、サーモンなどがずらりと並んでいます。「Christie’s」「Fish Market Cafe」に囲まれたスペースには店のすぐ前に席があり、食べるスペースがあるので、フードコート気分でいけます。
ハーバーに直結しているお店は4軒。手前から「Doyle`s」「Peter`s」「Sushi Bar」「Nicholas」とお寿司屋さんは焼き魚も照り焼きにしてあったり、うなぎ弁当があったりして日本風、それ以外はみんなオーナーの名前?に統一されていて、同じようなテイクアウェイ中心のシーフード店となっています。(「Doyle`s」には専用席があるエリアがあります) 
「Peter`s」の店内。みあげると、船底の模型。大胆なデザイン。

「Peter`s」の店内。みあげると、船底の模型。大胆なデザイン。

購入したものを食べる場合、ハーバーよりにたくさんベンチがあるので、自分でテイクアウトして、そこで食べると気持ちがいいですよ(ただしカモメには要注意!)。はじめからそこで食べるつもりでなにか敷くものを持っていってもいいかも。フィッシュ・マーケット内だったもちろん、普通に飲んでいて問題ありません。
一角には酒屋もあるので、ワインをボトルで購入して、お店の外であける、というのもあり。雑貨屋さんもあって、チーズなどもここで買えるほか、パン屋さんまであるのです。
こんな感じで、ぶらっとすると10分くらいで終わってしまうような小さなエリア。それから、この市場は閉まる時間がけっこう早いため、「ディナーを食べに来よう」と思っても、表にある「Doyle`s」くらいしか営業していないので、注意しましょう。
奥の階段を上がった2階にはちょっと高級そうな海鮮中華店「漁人碼頭海鮮酒家 Fisherman’s Wharf Seafood Restaurant」がありました。
さて、何を注文しよう?
いろんな種類のシーフードがお皿に盛られた「Platter」というのも便利ですし、魚もリクエストで、調理料金を支払えば調理してもらえます。


名物のカキ剥きおじさん。その手さばきは職人そのもの。
生カキは半ダース(dozen)がワンパックになっていることが多いです。ほしいカキの皿を指差せば、カットレモンをつけてくれます。自然の塩味が利いているので、レモンだけでも十分にデリシャス!
ボイルしたエビやロブスターも置いてある店が多いところを見ると人気なのでしょう。ゆでて、ケースの中に入れられていることが多いので、そのまま食べられます。甘みがあって、おいしいですよ。で、ソースが必要な時は別に購入してください。
サケの刺身は英語でなんと「サーモンサシミ」。刺身とそうではないのもあるので、「Is this Sasimi ?」とか聞くと、どちらか分かるでしょう。 サケの刺身は英語でなんと「サーモンサシミ」。刺身とそうではないのもあるので、「Is this Sasimi ?」とか聞くと、どちらか分かるでしょう。

サケの刺身は英語でなんと「サーモンサシミ」。刺身とそうではないのもあるので、「Is this Sasimi ?」とか聞くと、どちらか分かるでしょう。

魚河岸外はいかに?
「ウォーターフロント・アーケード」の見学が終わったら、その外もいってみましょう。アーケード入口正面にあるのが、「MUSUMECI Seafood」、そしてさらにハーバーよりの端にあるのがやはり独立棟で、カニなどを販売している「CLAUDIO'S」。どちらも、賑わっています。
また、駐車場をはさんで反対方向に並ぶお店の中にはやはり海鮮店「DE COSTI」が。ここでは表で海鮮BBQを実演販売していたりします。同じ並びのお店としては、ファーストフードカフェ「Deep」。ピザ&シーフード 「ANDROTIS」、それからなぜか精肉店「PYRMONT QUALITY MEATS」さんがあったりします。
ライトレール(トラム)の最寄り駅、フィッシュ・マーケット駅から徒歩2分。ダーリング・ハーバーからも、歩行者専用のピアモント橋を渡りきった場所からPyrmont Bridge Rdを直進、徒歩約12分です。以上、フィッシュ・マーケットからシドニーナビでした。

記事登録日:2008-04-30

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-04-30